メンテナンスフリー???

「メンテナンスフリー」って、永遠にメンテナンスなし?
 「メンテナンスフリー」とよく宣伝されている住宅の広告を見かけますが、その言葉の裏に隠されている意味をよく考える必要があります。

「メンテナンスフリー」=「永遠にメンテナンスがいらない」ということではなく、多くは
「メンテナンスができない」=「メンテナンスフリー」だということです。

つまり、「メンテナンスフリー」という言葉は、住宅をテレビや冷蔵庫などの家電製品と同じように考え、古くなったり調子が悪くなったら新しいものに取り替えてしまえばよい、といった発想からでてきたモノだということを理解しておくことが必要です。
 20数年が経つとそろそろ住宅ローンも払い終わることでしょう。何の手も入れずに(手を入れることができずに)きたので、みすぼらしくなった我が家を見てきれいにしようと思い立ちます。新築を頼んだ住宅メーカーや工務店にリフォームを相談したところ、何百万円や1千万円を超える見積書が出てきます。

「そんなに費用がかかるのなら、いっそのこと建て替えてしまおう。」

・・・・・ということになってしまって、また、数千万円のローンを抱え込むことになります。
 そういった住宅産業の営業戦略によって、日本の住宅の寿命は23年〜25年であるといわれてきた現実を、今一度考えなおしてみる必要があります。

 「メンテナンスフリー」といった謳い文句に踊らされることなく、我が家への感謝の気持ちとして、5年または10年に一度、自分達で出来ることは自分達で住まいに手を加えていく。
また、手に負えないところは職人さんと一緒になって少しずつリフレッシュをしていく。
そうすることによって、日本の木造住宅は
50年、70年、100年と住み継がれていくことができます。

  司設計工房は二世代、三世代と住み継がれていく我が家をつくっていきます。


 リンク集に「気になる製品・素材」というコーナーを設けました。
ハウスメーカーや建売住宅ではまず使われないものばかりですが、弊社がいつも使っている、あるいはこれから使ってみたいと考えている製品・素材を集めてみましたので、ご参照下さい。

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